go!go!vanillas [9/21]
2016/02/08
も言ったように､ﾄﾞﾗﾑやﾍﾞｰｽは帯域を下にして太くというのは意識したし､牧もそれに合わせて自分のｷﾞﾀｰｻｳﾝﾄﾞを作っていったので､今回は個人個人でというよりも､みんなで連動して考えながら音作りをしていった感じです｡
牧 達弥:昔は経験も少なかったから感覚を非常に大事にしていたし､自分の世界の視野だけで音を見ていたし｡そうなると､どうしても自分のｷﾞﾀｰで一番鳴りのいいところ､気持ちいいところを出しますよね｡みんなもそうしていたし｡でも､音楽理論も学んでいく中で､それが必ずしもﾍﾞｽﾄじゃないことを知って･･･今までは多分音がどこか個人のものだったんですよね｡それが､今回のｱﾙﾊﾞﾑでﾊﾞﾝﾄﾞのものになったし､ﾊﾞﾝﾄﾞが一つの楽器としてその中で帯域を分けられるようになったっていうのは､実感します｡
ｼﾞｪｯﾄｾｲﾔ:僕もそれは実感しています｡そのおかげで音作りも早くなってきた気がしますね｡
-- 確かに前作の｢ｶｳﾝﾀｰｱｸｼｮﾝ｣からでも､その傾向は感じ取れましたし､今作は音の分解能が上がっているので､より生々しいｻｳﾝﾄﾞに仕上がっていると思います!そん
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