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Dragon Ash約1万人が視聴、7人編成ラストライブ“DRAGONASH LIVE “DEPARTURE”の模様をリポート! [5/15]
2020/09/07

アリーナの全観客が席から立ち上がると同時に場内から大きな拍手が沸き起こる。いつもならこの瞬間、場内には割れんばかりの大歓声が響いていたはずだ。ATSUSHIに続いてダンサー、DRI-Vが同じく赤いフーディ姿で登場。やがて各々のダンスがシンクロし、ステージの背後に「LIVE “DEPARTURE”」のロゴが浮かぶ。そしてバンドメンバー5人がステージに現れると、客席の拍手が手拍子に変化。Kjが笑顔で、「(もっともっと!)」というジェスチャーで観客をうながす。一気に高まる手拍子の中、音楽への強い思いを謳う「A Hundred Emotions」がスタート。ATSUSHIとDRI-Vの旅立ちに捧ぐ宴の始まりだ。
この日のセットリストは、ATSUSHIとDRI-Vの思いが込められたスペシャルなものとなった。「Aim High」、2人が正式加入した2003年発表の7thアルバム『HARVEST』収録の「Harvest」、ポストロックな匂いを放つ「Shade」、ラテン期の名曲「Beautiful」など、近年のツアーやフェスでは滅多に演奏されない

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